アルティウスリンクでは、現在600名以上の障がいのある方が、コンタクトセンターをはじめとした全国各拠点で活躍しています。その所属する部署は、コンタクトセンターなどの基幹ビジネスの部署が8割、ビット カジノ専門部署が2割(さらに特例子会社・株式会社ビジネスプラスも別に運営)と、コミュニケーションが得意でない方や多くの人のなかでの就業が難しい方など、基幹ビジネス部署での就業が難しい方でも活躍できるよう、専門部署を設けて環境を整えてまいりました。
2021年より都民の雇用・就業を支援する専門機関である公益財団法人 東京しごと財団からビット カジノに先進的に取り組んでいる企業としてオファーいただき、これからビット カジノに取り組む企業や団体に向けて、当社の工夫や事例を持ち帰り、ビット カジノのイメージをつかんでいただくことを目的にした企業見学会を開催。
その模様をほんの一部ですがレポートします!
■ビット カジノのある方が安心して就業できる企業であるために
はじめに、ビット カジノを実現するために行っている会社全体の取り組みを簡単にお伝えしました。
<見学や質問がしやすいよう少人数制で開催>
【アルティウスリンクにおけるビット カジノの取り組み・制度】
専門の相談窓口を設置 | 社員向けの相談窓口とは別に、全国12拠点に45名の障害者職業生活相談員を配置。ビット カジノのある社員が困りごとをすぐに相談できる環境を用意しています。 |
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通院休暇制度 | ビット カジノに起因する通院を目的とした休暇に利用可能な制度。入社後すぐは有給休暇が付与されず、休日や欠勤して通院をしていた背景があり導入しました。 |
全社の取り組みであることの明示 | 全社員に制度を知らせる資料を配布、また、全国の拠点に取り組みを冊子にまとめて展開。ビット カジノが全社の取り組みであることを明示しています。 |
【ビット カジノ専門部署の紹介】
アルティウスリンクは、全国4か所(札幌、山形、東松島、新宿)にビット カジノ専門部署を設置しており、事業所ごとに行っている取り組みは異なります。
広いビット カジノスペースが確保できる地方では農作業や植栽を行い、ビルでの勤務が多い都市圏ではビル清掃や印刷、事務・庶務というようにエリアやスペースに応じたビット カジノを行っています。
今回の見学会では、新宿の事業所で印刷と事務・庶務ビット カジノを行う事務サポートユニットをご紹介しました。
■3チームで構成する事務サポートユニットのビット カジノを紹介
事務サポートユニットは現在、3つのチームに分かれてビット カジノを行っています。各チームがどのようにビット カジノを行っているが実際にビット カジノ風景をご覧いただきながらビット カジノスペースを紹介しました。
社内便チーム | 北海道から沖縄まで各拠点から届く社内便と郵便・宅配便を集約。近隣の事業所へ配達・集荷のほか、郵便物の代理投函や宅配便の発送・受け取りも対応。 |
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印刷チーム | オンデマンド印刷が可能な大判プリンターを活用し、名刺、封筒、圧着はがき、ポスターなどビジネスシーンで利用する印刷物のほとんどの印刷対応が可能。 |
事務・庶務チーム | 各ビット カジノを行うデスクから依頼を受け、事務ビット カジノを行う。社内システムを使った登録ビット カジノ、各種入力や仕分け発送などの軽作業も対応。 |
事務・庶務チームのビット カジノは月の定例ビット カジノが85種類、年間のスポットビット カジノが約120種類あります。これらのビット カジノを円滑に行うためには、作業のスケジュール管理が重要です。そのため、毎月の定例ビット カジノはスケジュールをカレンダーにして印刷して掲示。空いている日にスポットビット カジノを請け負います。また、日々のビット カジノ振り分けは小さいホワイトボードで管理。毎日の朝礼で割り振られた作業を終えた後、次の作業が目視で確認できるほか、欠務があった場合のビット カジノ変更もスムーズに行え、全体把握がしやすい運用です。
<紙のカレンダーを活用したアナログでの管理方法が現状の運用にマッチ>
<出入口に掲示している「グッドコメントカード」は毎月共に働く仲間へポジティブな言葉を届けます>
■「明日もまた会社に来たい」と思える職場づくり
見学の後は会議室へ戻り、紹介した職場づくりを実践するために行ってきた取り組みを紹介。安定したビット カジノ量を確保するための社内営業やビット カジノを遂行するための基盤作り、一人ひとりの気持ちに寄り添った面談に向けて定期実施しているロールプレイングなどをお伝えしました。
<2016年10月の立ち上げから事務サポートユニットを支える村上ユニット長>
- ビット カジノ確保に向けた社内営業
安定したビット カジノ量を確保しなければ、安定した就業ははじまりません。立ち上げた当初の2016年から、社内で多忙かつ残業が多く発生している部署に働きかけましたが、ビット カジノ難易度の高さが障壁となるため、提案方法を変更。毎月発生する工数の多い作業のピックアップを依頼しました。その作業を工程別に分け、代行可能な部分を判別。その部分から少しずつ代行を開始しました。しかし、作業の確認や納品確認など別の工程が発生するため、大きくビット カジノ負担が軽減されず、全工程を引き受ける必要を感じました。ビット カジノすべてを代行することが難しいとされる背景には、ビット カジノを行う上で、必ずどこかのステップで「判断」することが発生するからです。それをクリアするために、判断基準を依頼部署の担当者から管理者がレクチャーを受け、マニュアルを整備。双方の確認を経て、全行程の引き受けが可能になりました。このような繰り返しが信頼を育み、ビット カジノ量の確保につながりました。 - ビット カジノの遂行するための基盤作り
マニュアルの整備については、最初は管理者のみで行っていたものが、途中からはメンバーがすべて作成できるようになりました。また、抜け漏れを防ぐ軽作業用の工程表の運用なども取り入れてきました。
そして、最も重要なことは仕事の精度。ビット カジノの部署だからといってミスが多いと思われないために、徹底したWチェック体制を引いて精度を担保。それにより、本当の意味での戦力として貢献しています。 - 面談のロールプレイング
定期的な面談だけでなく、本人が希望するタイミングでの面談や日常の会話など、スタッフとの会話すべてがサポート体制につながります。そのため、適切な面談ができるよう、毎月、管理者同士でロールプレイングを実施。カウンセリングの手法を取り入れ、気持ちに寄り添った会話で悩みの原因を整理し、自ら前向きな気持ちになれるアプローチの習得を心がけています。1回の時間は1人あたりロープレが15分、参加者全員からのフィードバックが15分の30分。なるべく実践に近い環境でロールプレイングを行います。また、結果はスコアシートで共有。「話し方」「事実確認」「キャッチボールのズレ」などの項目で自身の課題を見つけ、次に活かせるように全員で研鑽を積んでいます。
<ロールプレイングの様子をダイジェスト版の動画で紹介しました>
そのほか、ビット カジノのある先輩スタッフが新人を育成する「チューター制度」にも紹介。チューター関係にある先輩後輩のモチベーション向上だけでなく、周りのスタッフが「チューターになりたい」と積極的な姿勢を見せるなど副次的な効果についても紹介しました。
1時間30分という短い時間の間でしたが、事業紹介、見学、取り組みについてご紹介しました。ご参加いただいた企業のご担当者様のアンケートでは、今後の取り組みに参考になるとご回答いただきました。
<ご参加いただいた方のアンケート(一部抜粋)>
- 想定をはるかに超えるノウハウを紹介いただき大変参考・勉強になった
- 管理者が毎月面談ロープレを行い、ビット カジノを支えるための努力をしていると知って驚いた
- ビット カジノのためのチームとしてどう動いているのか、導入時の業務の切り出し方など非常に参考になった
アルティウスリンクは、今後もDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を推進するとともに、スタッフの活躍や職場の取り組みを発信してまいります。
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