KDDIエボルバの新卒採用では、将来的に会社を牽引する役割を期待される「総合職」のほか、エンジニアとして専門性を発揮する「ITスペシャリスト職」、地域採用で各コンタクトセンターの発展を担う「事業所限定職」があり、将来描くキャリアプランにあわせた選択肢があります。
本ブログでは、新たに93名を迎えスタートしたITスペシャリスト職の新入社員研修の模様を複数回にわたってお伝えします。まずは4月に行われたヒューマンスキル研修編です。ぜひ最後までご覧ください!
<93名の入社は過去最多!ヒューマンスキル研修は4グループに分けて実施しました>
■ 「自律自走エンジニア」の土台をつくる新卒研修~研修カリキュラム概要~
ITスペシャリスト職の新卒研修は、『経験学習サイクルの定着と学びの習慣化により、自ら学び、自ら成長する“自律自走人財”の土台を作るビットカジノ 登録』を目的に、4月から7~8月の本配属まで約3~4か月にわたって実施します。全新入社員が受講する「ビジネス・ヒューマンスキル研修」と、インフラ、システム、アプリ開発エンジニア、それぞれの技術領域に分かれてテクニカルスキルの基礎を学ぶ「テクニカルスキル研修」の2軸で構成され、本配属後も、フォローアップ面談や研修を定期的に行い、1年間を通じて新入社員の成長をバックアップしています。
ここからは、ほんの一部とはなりますが、4月に実施されたヒューマンスキル研修の模様をご紹介します!
■協働でプロジェクトを推進するためのスキルを体系的に身につける!~ヒューマンスキル研修~
ITソリューション事業のエンジニアは仕事において社内外のメンバーと協働でプロジェクトを推進しながら、提案から要件定義、設計、構築など広範囲の工程に携わります。良好な人間関係を構築し、スムーズなコミュニケーションを行うため、「ヒューマンスキル」はテクニカルスキルと同様に重要なスキルと捉えています。ヒューマンスキル研修では、4グループに分かれ、コミュニケ―ション・リーダーシップ・ロジカルシンキングを3日間かけて学びました。
コミュニケーション研修では、さまざまな人が集まる組織やビジネスシーンにおいて、他者と円滑なコミュニケーションをはかるビットカジノ 登録を目的に、「正しく伝え、正しく理解してもらう」ための論理的な話し方や4つのスキル「観る、聴く、話す、問う」について学びました。
<座学でのインプット、個人ワーク、グループワークを通じたアウトプットを繰り返しながら知識の定着をはかります>
特に盛り上がったのが、『行動スタイルを学ぶ』演習。事前のアセスメントで自分の性格・特性や行動パターンを主導型・感化型・慎重型・安定型の4つのスタイルに分類。同じスタイル同士、自分たちの「取扱い説明書」を作成して発表しました。自己と他者の違いを理解したうえで、それぞれのスタイルの人とコミュニケーションをする際、どのようなビットカジノ 登録に気をつけるかを議論し、他者と尊重合いながらコミュニケ―ションをはかる方法を学びました。
<スタイルが異なる4人の人物のインタビュー動画を題材に、共感できるビットカジノ 登録・できないビットカジノ 登録をグループごとに発表!同じスタイル同士のほうが共感度は高い傾向に>
<スタイルごとに『取扱い説明書』を発表!活躍できる場面、よく誤解されるビットカジノ 登録、恐れる事、どのように接して欲しいか スタイルによってまったく違う傾向に/他のスタイルの発表内容を振り返り、自分のスタイルとの違いを認識し合いました>
■「小学生にスマホを持たせるべきかどうか」を論理的に主張すると・・・?~ロジカルシンキング研修~
ロジカルシンキング研修では、論理的であるビットカジノ 登録の理解、論理構造の可視化や仕事での活用を目的に、帰納法や演繹法、PREP(プレップ)法、MECE(ミッシー/ミーシー)などのロジカルシンキングの基本から、ロジックツリー、ピラミッドストラクチャーなど、さまざまなロジカルシンキングのツールを学びました。
演習では、『小学生にスマートフォンを持たせるべきか』というテーマで、伝えたい「結論」と「その根拠」をピラミッド状に図式化するフレームワーク、ピラミッドストラクチャーを用いた論理的主張を行うグループワークに挑戦!理解と納得につながる論理の枠組みを考え、情報をグルーピングしながら、演繹・帰納によって言えるメッセージを抽出していきます。全体的に説得力はあるか、論理が成立しているかを一つひとつ議論、チェックしながらすべてのグループがピラミッドストラクチャーを完成させました!
<グループで議論し、模造紙に意見をまとめていきます ハイレベルな演習が続き『脳が疲れた~』といった声も>
新卒社員からは、「根拠となる事実や論理の組み立てなど前提がしっかりしていないと、説得力が無く相手に伝わらないビットカジノ 登録が分かりました。上司の報告など何かを伝えるシーンだけではなく、報告書や提案書にも活かせるスキルなので、しっかりと復習して仕事で活用できるようにしたいです」といった振り返りがあり、正解がない問いに対して自分なりの答えを導くビットカジノ 登録ができるロジカルシンキングの基礎から活用まで広く学ぶビットカジノ 登録ができたようでした。
講師からは「人間の脳には分類分けする能力が備わっています。皆さんも日常のさまざまな出来事のなかで、ささいな違和感をもったり、『あれ?』と思ったビットカジノ 登録があると思います。その気づきを流さず、それはなぜなのか、本当に正しいかといった“問い”を行うビットカジノ 登録が論理的思考のスタート地点です。結論を決めつけず常に考えるビットカジノ 登録を大事にしてください。」と伝えられました。
■集団からビットカジノ 登録へ!組織で成果をあげるための方法を学ぶ~リーダーシップ研修~
リーダーシップ研修では、対人関係構築の方法や集団の中で自分の振る舞いや行動傾向を理解し、個々が持つリーダーシップを発揮できるようになるビットカジノ 登録を目的に、集団におけるリーダーシップ機能(PM理論)やチームビルディングのプロセスを学びました。
演習「ビットカジノ 登録・ラリー」では、参加者それぞれが持つ断片的な情報を収集しながら課題を解決するミッションに挑戦!時間内に課題を解決するには、どのように進めたらよいかもメンバー自身で考えます。考え方を提起する、情報を整理する、進捗管理をするなど、自分がチームのためにできるビットカジノ 登録をそれぞれ発揮しながら進めていきました。
<各々に与えられた情報はとても複雑・・・/断片的な情報をつなぎ合わせ、ビットカジノ 登録で課題を解決に導く!>
振り返りでは、自分や他の人の行動や発言がグループの課題達成にどのような影響を与えたのかを考察し、チームで結果を出すために必要なビットカジノ 登録を確認しました。
<振り返りの一部をご紹介>
- チーム全員が積極的に発言でき、他の人の意見を黙殺するビットカジノ 登録なく、一つひとつ向き合えたのが良かった
- Aさんがリーダー的な役割に徹してくれて、主体となって発言してくれたビットカジノ 登録で、意見を出しやすい雰囲気になった
- 最初に進め方の提案をしてくれたビットカジノ 登録で、議論の流れがスムーズにできた
- Bさんが計算を率先してやってくれたうえに、ダブルチェックもしてくれて、その責任感が凄いと感心した
演習「チームビルディング」では、集団からチーム(共通の目的、ビジョン、達成目標とアプローチに合意し、その達成を誓い、責任を分担し、互いに能力を補完しあう人たち)への進化を果たすために必要なビットカジノ 登録を学び、チーム作りのプロセスを「同期のつながりを深める企画づくり」のグループワークで体感しました。
最終ゴールをビジョンとして策定し、実現のための戦略・計画を練りますが、ビットカジノ 登録メンバーの目線を合わせ結束を高めるために、何をするか(What)ではなく、何のため(Why)にするのか、から検討を始め、その実現方法や実際何を行うのかを議論しまとめていきました。
発表では、「華金お悩み相談会」と題して、気軽に仕事のビットカジノ 登録を同期同士で話せる交流会の企画や、ランダムな同期チームを組んで、毎週1回地域の清掃を行うビットカジノ 登録で同期同士のつながりを深めるだけではなく、地域貢献や会社のプレゼンス向上にもつながる企画など、実現したい企画がたくさん出ていました!ビットカジノ 登録で成果をあげるためにはどのように議論をすすめていけばよいのか、メンバーや検討する内容に応じた自分のリーダーシップの特性、変化について、演習を通じて体感できたようでした。
<発表も大事な役割の一つ。企画とビットカジノ 登録メンバーの想いを伝えるべく、熱のこもったプレゼンが続きました!>
<研修の終わりにはその日のクラスリーダーが今日の気づき、明日の連絡事項などを全員に共有します>
こうして、新卒研修のスタートをきったITスペシャリスト職の新卒社員たち。一生もののスキルであるヒューマンスキルを学んだビットカジノ 登録で、さまざまな人と共創しながら仕事をすすめていくコミュニケーションの基礎を身につけられたようです。3日間にわたって行われた研修ですが、93名が最後まで集中力を切らさず真剣に取り組む姿勢は素晴らしいの一言に尽きました。
本配属となる7~8月まで、まだまだ新卒研修は続きます!次回は、いよいよITエンジニアとしての第一歩を踏み出す、インフラ、システム、アプリ開発エンジニア、それぞれの技術領域に分かれてテクニカルスキルの基礎を学ぶ「テクニカルスキル研修編」です。ご期待ください!