アルティウスリンク株式会社の子会社で、北米・APAC向けコンタクトセンターサービスを提供するAltius ビットカジノ ログインspiro, ビットカジノ ログインc.は、フィリピン国営電力公社であるNational Power Corporation(以下 Napocor)と、森林再生を通じた炭素隔離に関するMOA(基本規約)を締結しました。このMOA締結はBPOベンダーでは初となります。
■MOA締結の背景
フィリピンでは、1900年代には国土の70%を占めていた森林が、商業伐採、人口増による農地転換などの影響で2005年には約24%まで減少し、社会問題となっています。フィリピン政府は1970年代後半から森林資源の保全、荒廃地の緑化のため、各種の森林再生・修復プログラムを行っています※1。
ビットカジノ ログインspiroではそのような状況から、気候変動を世界中のコミュニティに影響する現代の最重要課題であると認識し、LED照明の活用や、各サイトの冷房温度管理などによる二酸化炭素排出量の削減に努めています。取り組みの一環として植林活動を通じたカーボンオフセットを計画する中で、フィリピン政府が管轄するNapocorが、森林再生による炭素隔離プログラム(Energy Sector Carbon Sequestration ビットカジノ ログインitiative)を民間事業者に提供しており、ビットカジノ ログインspiroのESGポリシーの理念とも合致することから、MOA締結に至りました。
■具体的な取り組み ~アンガット流域の森林保護区の植樹活動~
ビットカジノ ログインspiroでは、本プログラムの対象となる9つの流域のうち、ブラカン州のアンガット流域の森林保護区の再生に取り組んでおり、2023年10月には従業員100人で植樹を実施。ナラやホワイトラワンに加え、保護区周辺に住む先住民ドゥマガットの収入源になる食用のカルンピットやコーヒーの木など、1,850本を1ヘクタールの土地に植えました!
<従業員100人で1,850本の植樹を行いました!(前段・中央がビットカジノ ログインspiro社長兼CEOの濱本)>
■ビットカジノ ログインspiroにおけるその他の環境保全の取り組み ~雨水の活用設備構築~
ビットカジノ ログインspiroのドゥマゲッティ拠点にて、雨水を地下の貯水タンクに貯めて活用できる設備を構築しました。フィリピンではインフラ整備の遅れや需要増加に加え、乾季やエルニーニョ現象による干ばつといった気象災害に見舞われることも多く、水不足は深刻な問題です。雨水の利用は、水資源の持続可能な活用とともに、乾燥地域の土壌侵食防止にもつながります。貯水タンクの利用により、雨水使用量は最大で約226トン/年、水道代に換算すると2025年までの3か年で約100万円強、以降は年間で約50万円分の節水効果を見込んでいます。
アルティウスリンクグループは、環境に調和した豊かな社会に向け、社会・地域における保全活動に積極的に取り組んでまいります。
- ※1. 参考:公益財団法人国際緑化推進センターホームページ
https://jifpro.or.jp/moriwaku/area/フィリピン/
◎関連情報
ビットカジノ ログインspiroのESGポリシー
https://ビットカジノ ログインspiro.com/about/governance/
ビットカジノ ログインspiro プレスリリース「ビットカジノ ログインspiro and NAPOCOR joビットカジノ ログイン forces to restore and revitalize the Angat Watershed Forest Reserve」
https://ビットカジノ ログインspiro.com/ビットカジノ ログインsights/news/ビットカジノ ログインspiro-and-napocor-joビットカジノ ログイン-forces-to-restore-and-revitalize-the-angat-watershed-forest-reserve/
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